保育士ってどんな資格？
保育士資格は保育のプロであることを証明する国家資格で、保育士として働くためには必ずこの資格を取得する必要があります。
主な職場の保育所では、預かっている子どもたちに日々触れ合いながら、日常生活体験、集団生活、遊びを通して、子どもたちの心身の健やかな成長を助けるという仕事をします。それ以外にも、保護者からの子育て相談に応じたり、近年では地域の子育て世帯への支援も重要な仕事となっています。
働く場は保育所にとどまらず、自宅で子供を預かる家庭福祉員、企業内保育所、児童福祉施設、ベビーシッターなど様々な場所で活躍できます。
保育士の資格を取得するメリット
共働き世帯の増加により、全国的に保育施設の待機児童がこれまでになく増えています。そのため、国をあげて保育施設の増設、保育士の育成に取り組もうとしており、ど保育士のニーズはさらに高まる一方です。
自分自身のど出産・育児の経験が活かせ、さらに学んだ知識はまた自分のど子育てに役立てることができます。つまり、一般的にはハンデとなる出産・育児による就業のブランクが、保育士の場合はメリットとなるので、子育て中のママには魅力的な資格です。
受験資格
下記の①～⑥のうちいずれかの条件を満たす方
① 大学に2年以上在学して62単位以上修得した方（見込含む）
② 短期大学・高等専門学校・専修学校専門課程（学校教育法で認可されている修業年限2年以上のもの）の卒業者（見込含む）
③ 平成3年3月31日までの高校卒業者
④ 平成8年3月31日までの高校保育科卒業者
⑤ 上記③④以外の方で高校卒業後、児童福祉施設等で2年以上、かつ総勤務時間数が2,880時間以上児童の保護に従事した方
⑥ 児童福祉施設等で5年以上の勤務、かつ総勤務時間数が7,200時間以上児童の保護に従事した方
※ 受験資格には細かい規定がありますので、お申し込みの前に、必ずご自身にて保育士試験の照会先である保育士試験事務センターに受験資格をご確認ください。
試験時期
例年、筆記試験：８月上旬の２日間、実技試験：１０月中旬
難易度
| 保育士の学習ができる通信講座 | |
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